デザインの善し悪しを決めるのは、元より人気獲得や話題性、繁盛に尽きる訳だけど、そのことは1度置いておいて話したいことがあります。

”常識を知って、非常識を遊ぶ!”

 ここで言う常識とは、〝既成概念の事を言い、非常識(次項でお話させてもらいます)を遊ぶとは、今までになかったことや、新たに注目を浴びることにチャレンジすることを指しています。

 店舗にしても、住宅デザインにしても、施設デザインにしても、お金をたくさん掛けたものは別格にすると、どれも似通ってしまったように感じている方も多いと思うのですが、それはチャレンジ精神の表れからかもしれません、設計者にしても、オーナーにしても、こんな 時代だからこそ”無難に行こう!”という心の表れがモノづくりにも表れている気がします。

 良い意味での既成概念はより効果的に利用し、成功の手助けとして理解するべきだと思います、それは、例えれば、専門店のような形態(たとえばそば屋さんとか)は”そば屋さんだな!”とわかる伝統的な何かを人それぞれが持っていて、あまりそれと離れ過ぎると毛嫌いしたり、おいしくなさそうだ!と判断してしまったり、そういう意味では守るべき伝統的なものが存在しているのも事実ですよね、そこを壊す事をしだすと、冒険にすぎることになったりもままあることでしょう。

 そういう良い意味での”常識”を理解せずに、人と違った事を店舗デザインで得ようとするのはいかがなものでしょう?!

 既成概念はうまく利用しましょう!

 どんな事柄にも似たようなことがあるように思います、生活のちょっとした場面でもあること、敢えて崩そうとすることも可能なケースもありますよね、たとえば集客性が約束されたような立地条件だったり、しかし、日常の生活圏のなかでの出来事としては、やはり守るべき”常識(既成概念)”を踏まえて”非常識”に挑戦する事は大きな繁盛につながることかもしれませんね。

 よく理解して進めましょう!

 店づくりや、家づくり、その他の施設づくりにしても、その業態の中での〝常識(既成概 念)〟をよく理解しようとせず、欲深い、人気を狙ったモノづくりは恐いものです、あくまで”よく知ってからうまくやる!”ということに尽きるようです。

 チャレンジ精神を持たないのも困る、あまりないのも困る、微妙な言い回しですが、”デザインの価値〟はやはりチャレンジされたものに相応しい言葉からと思います。


〜よっさんの大切にしていること〜

その業種業態をよく理解することからチャレンジは始まります、思い付きの企画やビジョンのないモノづくりにはデザインは生まれにくいのです、普 段の生活の中から学び取るしかないのはデザイナーであっても同じ事、日常的に見聞を広め、独自の知識のストックを重ねる努力をしています。