デザインは計算が90%、センスはたったの10%でできているんです。

 実はデザインは90%以上は計算です。

 考える事が90%を占めるというのはビジョンを明確にしないと動き出す事ができない、ということで、しっかり考える事で自然と形が見えてきたり、サービス手法が設計に影響したり、家づくりであれば、朝起きてから寝るまでの行動パターンをどうすれば便利に生活ができるかなど、企画することが設計を決めていく必要なステップなのです。

 考えていかないといけないのは、変わってはいけないもの、変わっていいもの。

 業態の中の普遍性をどこまで維持することが安心感となれるか世間が思う常識って何を指しているのか?、に集中して普遍性を先ずは把握することから始めます。

 これがこの業態には付き物で、これがないとしっくり来なくて敷居が上がってしまうとか、理解されにくくなってしまうとか、考え方を整理せずにモノづくりを始めると、ただのカッコいい施設ができるだけとなってしまいがちです。

 普遍性を維持し過ぎると、またか!となってしまうし、変え過ぎても理解されにくい、となるとするとなかなかデザインを生み出したりしにくくなりそうですが、その先がセンスの表現となって、差別化が生まれていくのだと思います。

 場合によっては、全く見たこともない建築が生まれることもありうるので、普遍性というのは守るべき姿勢と言うか、サービスと言うか、形や色などではないケースも多いですよね。見たことない表現がどこまでできるか、普遍的ではないとはどんな事柄を指し、どこまでが許容範囲なのか?を知ることが大事ですね。

 センスは残り10%だけかもしれないです。

 ビジョンによって発生するデザインに対して、より良くしたい!という考え方があるかないか、そこをもう1段アップさせたいという意識がセンスを生むのだと思うんです。これで良い!と早々に答えとするのではない気質を持った者がデザイナーであれば1流に近づく資格のあるもので、経営者であれば、成功の確率をあげるのだと思います。

 理論武装できるほどに考え、まとめれる力の差が世の中を作っているのだと思えてしまいます。普段から思い付きでないアイデアをあたためておきましょう。


〜よっさんが大切にしていること〜

ブレのない発想や経営や運営ができるためにも、理論武装という考え方を身に付けることが大切だと思っています。