(独立開業20年)

 最初の5年間は希望を持つも何も、やっていけるかどうかが問題の会社で、随分と苦労もしました、あと10 日を全財産7000円で暮らすまでに夫婦2人で追い込まれたっけ!、でもどこか、いつかは何とかなるさ、みたいにのんきな感じもあったかな。なくす物も、死ぬ こともないわいー! って。案外、自信があったのかな??

人並み以上に辛苦を味わったわけで、その時にはこの冥界(抜け穴が見えない洞窟のような世界)をどう破れば良いのかもわからなかったけど、1件のドッグカフェを担当したこと が自分たちを変えてくれたのかも。

カフェブームを上手く取り入れた女性オーナーのお店をデザインしたことによって、カフェならボギーさん、みたいな部分もできていって、飲食店系に強い事務所となっていき、その流れから戸建てカフェや美容院などなど、世の中のブームにも乗れた事務所に変わっていったのです。

この頃からグラフィックデザインは担当できていたけど、時代はホームページの時代に、ご要望をもらってデザインを担当することが増えトータルデザインを担当できる形ができていったのです。

また、住宅系のデザインを依頼されるようになったのも、カフェブームのお陰だったのかもしれません、〝お店のような家がいい!〟、〝カフェのようなテイストを入れてほしい!〟など、住宅デザインにも声が掛かるようになっていき、必然的に店舗付き住宅のデザインもご依頼が増えていったのです。

あの時、女性オーナーから声が掛からなかったら、または住宅デザインの依頼がなかったら、あの時にもあのお仕事が依頼されなかったら、そんな橋渡り人生、でも、そんなものだと思うんです、そんなチャンスを掴めずに消えていった仲間や知人も多くいました。

それから15年が過ぎ、作品実績も飛躍的に多くなり、クリニックやシェアハウス、収益ビ ル、ホテルなどの分野からも声を掛けてもらえるように成長できました、頑張ったなー!

 よっさんがなりたかったデザイン事務所は依頼されたことを標準以上なものに提案できる 実力を持つ事務所、そして、人や社会に貢献していける事務所なんです、

 2つのことがあって、お手伝いをしたお店が有名店になることで、そのお店の来店者にも影響を及ぼし、お店側とシアワセを享受できることも社会貢献と言えるのかもしれないし、また、言葉通り、街並に影響を与え、人の動きを作り出し、活況を作り出すこと、場合によっては賃貸系のビルをデザインし、その出店したお店のデザインも提供でき、その結果、よっさん提案の街並の一部が形成され、その動きに乗って他のビルがリノベーション活用されたり、廃墟となっていたビルが再生されたり、駐車場になっていた遊休地までもが使用される ことになり、街がどんどん明るく元気になっていく、そんな街並づくりにも貢献できること。
 
 こんなことの計画の中心に居られるようになりたい!
 
 人が居なかった街に人が集まる醍醐味を味わいたい!
 無かったものを作り出す力を持ったデザイナーになりたいのです

 大分、できてきたと思うけど、まだ道半ば、やりたいことへの達成率は50%くらいなのかな?!

 地図に残るモノづくりがしてみたい!、それも街クラスのモノづくりに参加できるような位置に行けるデザイナーになりたいのです。年をとるにつれ、先が短くなっていくのではともう少し若い頃は思ったりしたけど、そうじゃなかったみたいなんですよ、〝よっさん一緒にどう 〟って、年齢の高い人からも、若い人からも誘ってもらったり、〝よっさんのデザイン が好きだから、一緒に仕事がしたい!〟って近寄ってくれる仲間のような人が周りを見ると いっぱい居てくれるんです。

あの、10日間を7000円で暮らす、という経験や、日々をまっすぐに目の前のことに懸命に生きる、という経験をきっと見てくれているんですね。シアワセです。

デザインで人をシアワセにできること、このことを実践できるのは先ずはデザイナー本人 でなくてはならないはず、シアワセを呼び込むデザイナーになれることが最終目標ですね!!

〜よっさんの大切にしていること〜

〜よっさんの大切にしていること〜

クライアント(オーナー、仲間)の成功を一心に考えて活動すれば、必ず自分に還ってくるシアワセの掴み方があるんですね、時間を掛けて得たいい循環をもっとグルグルにしたいから、今を懸命に努力する、このことがデザ イナーにとって1番大切なことだと思います。